2017年7月31日月曜日

7月25日ニュース


労働時間適正管理に向け

郵便の職場 タイムカード導入試行  

長時間労働是正、不払い残業根絶で労働時間を適正に管理するために、今年1月に

厚労省から出された労働時間管理についての新たなガイドラインでは、使用者が自ら確認
 
するか「タイムカード、ICカード、パソコンの使用時間の記録などの客観的な記録」で確
 
認すること、となっています。
 
郵政の職場では当院含め、昔ながらの出勤簿や超勤簿による勤務管理が行われてきまし
 
たが、日本郵便の職場で新たにタイムカードが試行的に導入され、今秋から全国的に展
 
開されることになっています。

タイムカードが設置された職場の方の話によれば、更衣室入り口に設置されておらず、
 
各職場に設置されています。出勤時は15分以前には登録できません。退去時には長蛇の
 
列ができ、先頭と末尾ではかなりのタイム差が生まれるそうです。超勤開始までの休憩
 
時間15分を取らないで超勤している職場では、その分は勤務時間管理者が後でカードを
 
再度印字するため無駄な操作となっています。職場によっては退勤の手続きをしてから
 
働いていることもあるそうです。

2017年7月19日水曜日

7月14日支部ニュース


79日~11日、東京医労連第83回定期大会に参加しました。賃金や労働条件改善、看護闘争、仲間つくり等について44の発言がありました。

賃金引下げを許さない

 医療をめぐる厳しい情勢の中、民間病院でも大学病院でも、財政困難を理由に賃金や一時金の引き下げ、定期昇給廃止などを提案する経営者。中には一時金削減の根拠を示すことのできない経営者(厚生荘病院)もいます。

組合は生活できる賃金を求め、ストライキを準備し団体交渉で実態を訴え、あきらめることなく闘っています。他労組や医労連の仲間の応援を受け「引き下げを撤回させた」「ベースアップを勝ち取った」などの発言がありました。

前残業をなくす   
 情報収集は勤務時間

 看護職場での情報収集のための前残業も改善させています。勤務時間内に情報収集の時間を確保した民間病院の組合や、「始業時間前勤務」として残業申請を認めさせた大学病院の組合がありました。当院でも改善を求めていきましょう。


退職時には有給完全消化!

 有給休暇の取り方についても発言がありました。有給休暇が取れない、勝手に入れられるなどの実態があり改善を迫っています。

退職時に残っていた有給休暇を完全消化できるようにした組合が複数ありました。東京医大病院では団体交渉を通じてパート職員の定年退職で年休完全取得を勝ち取りました。

組合員が増えたから

労働組合は直接介入していませんが、今まで有給をつけてくれなかった師長が、退職時の有給を完全消化させたそうです。「スタッフの1/3が組合員になったことが大きい。これからは年休がとりやすくなるのではないか。他の病棟にも広めたい」と発言していました。労働組合がそこにあり、組合員が増えることで労働条件・労働者の権利が守られるのだと、改めて実感しました。

笑顔で働き続けたい

 大会は『さまざまな団体・個人とのつながりをつくり、笑顔で働き続けられる職場づくりと「安全・安心」の医療・介護・福祉の実現を目指す運動を旺盛に進めましょう』と宣言し終了しました。

7月14日支部ニュース


前回のニュースでもお知らせしたように、病棟勤務の育児部分休業取得者は、時間で帰れず深刻な状態になっています。

組合は、病棟勤務者が帰れる状況にしないことはハラスメントにあたるのではないかと考え、都労働局にきいてみました。

労働局によるとハラスメントではなく、育児介護休業法23条に違反している状態だそうです。

育児介護休業法23条をみると、事業主は、労働者の申し出により「育児のための所定労働時間の短縮措置」を講じなければならないとしています。

労働者が申し出たら、ちゃんと時間短縮しなくてはいけないのです。今の病棟の状況はその措置をしていない、違反している状態です。

角丸四角形: l 同僚の前で上司から無能扱いする言葉をうけた
l 皆の前で、ささいな「ミスを大声で叱責された
l 必要以上に長時間にわたり、繰り返し執ように叱られた
これはハラスメントです厚労省HPより
 
「仕事が残っている」とか「本人が残ってもいい」は理由になりません。



勤務時間管理者は、仕事が終わらない場合、残った業務を誰に引継ぐかなど、具体的に指示し、帰さなければなりません。

分担を考慮することは当然です。

病院は、育児部分休取得者が時間通り帰れるよう、増員や勤務管理者への指導をするなど具体策が必要です。

気兼ねなく帰れ、仕事も育児も続けられるような育児部分休にしてほしいです。

2017年7月3日月曜日

6月28日支部ニュース

ワークライフバランスが泣いている


病棟で働くママさん看護師たちから「育児部分休業取っていても1時間以上も遅くなり、子育てに支障がでている。このままでは仕事を続けられない」と深刻な声が出されています。

 時間で帰れない職場実態

一方、フルタイム看護師たちからは「日勤が少なく、急患入院も多く、時間で返してあげられない状況」と。

郵政ユニオン本部が本社との交渉で「看護師増員」の要求を求めると本社は「看護師は不足していない」と回答しています。本社の認識は現場と大きくかい離しています。

郵政グループは子育て、介護しながら仕事を続けられるようにワークライフバランスに力を入れていると表明しています。実際立派なパンフレットを作成し全社員に配布しました。その中には妊娠、出産、育児に関する制度が記載されています。他の企業と比較しても充実した内容です。しかし、どんな立派な制度でも現場で取得できなければ意味がありません。

  100%「帰れない」と回答